監視システムについて

どのような仕組みで監視するのですか?
当サービスは、家畜に取り付けたcerestagから送信される位置情報や活動量、デバイス温度を監視するためのオールインワンソリューションです。cerestagは、中継機器を必要とせずタグから低軌道(LEO)衛星に直接データを送信し当ソフトウェアからモニタリングが可能です。
どのような情報を管理できますか?
当サービスでは、牧場(牧区・水飲み場等の施設)の位置情報をMap上で設定し、登録した動物の個体識別番号の位置情報や行動履歴・異常な活動を通知するアラート(脱柵・盗難・病気・怪我)や、グループやラベルなどによる妊娠・子牛などの監視など、放牧に関するさまざまな情報を確認することができます。また、管理画面には、日報記録やカスタムアラート機能などの機能を設けています。詳しくはこちらをご覧ください。
製品寿命はどのくらいですか?
タグ付けされた動物の平均寿命に基づき、3年間の衛星接続が付属しています。また電池はタグに設置されたソーラパネルで電池交換なしで10年以上稼働します。
タグの付け替えはできますか?
盗難リスクを軽減するために、「1タグ、1頭」で設計されており、取り外しや別の動物に再適用したりすることはできません。(付け替え可能なタグも開発中です)

ソフトウェアについて

得られるデータをどのように活用することができますか?
GPSで牛の行動を追跡するため、どの牛がどこにどれだけ移動したかなどの情報をリアルタイムに得ることができます。これにより、放牧地の最適化、飼料や水の供給量の調整などを検討する際にもデータを活用でき効率的で経済的な放牧を行うことができます。 また、データの可視化・分析にも対応しています。牛の行動パターンや健康状態などのデータを、クラウド上のダッシュボードで簡単に確認することができます。さらに、AI技術を活用した異常行動検知機能も備えています。これにより、牛の安全性や健康状態をより効果的にモニタリングすることができます。
管理システムの利用環境を教えてください。
当ソフトウェアはインターネットブラウザで閲覧いただけます。
日本語対応していますか?
システムは日本語および英語対応しています。
管理システムの利用環境を教えてください。
当ソフトウェアはクラウド上で動作するSaaS型のシステムです。そのため、高速で安定したインターネット接続が推奨となります。専用端末は必要ありませんが、解像度の高いディスプレイ環境を推奨しております。また主要なWebブラウザ(Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeなど)に対応しています。

導入について

導入するために必要な装置や設備はありますか?
当システムを導入するために必要な装置や設備についてですが、当社のシステムは、放牧牛の耳に設置するcerestagと、クラウド上で動作する当ソフトウェアの導入で運用が可能です。タワーなどの設備投資は必要ありません。 タグにはGPSセンサーが搭載されており、放牧牛の位置情報をリアルタイムに取得することができます。また、タグは太陽光で動作するるため、バッテリーなどの充電設備も必要ありません。このように、当社のシステムは簡単に導入が可能で、導入コストを抑えることができます。
導入を検討したいのですが、どのような流れになりますか?
当社でCerestagの購入から設置に関する導入サポートまでさせていただきます。導入をご検討の方は、お問合せください。導入のサポートをさせていただきます。cerestag自体はcerestagのサイトから購入することも可能です。
費用はどのくらいかかりますか?
システムの利用料は月額1頭あたり700円(税別)となります。別途タグやアプリケーター(取付器具)の購入費用がかかります。セレスタグの料金はこちらをご覧ください。